後がない3回目のチャレンジ!住宅ローンの借り換え

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住宅ローンの金利UPまで、もう後がない。

2回目のチャレンジでも撃沈し、あと約1年半で借入利率が上がる。そして月々の返済額があがる。借入利率と返済額が上がるのに、生活費は下がり苦しくなり家計は火の車。火災保険でなんとかしてくれ~ と叫びたくなる・・・この時は、さすがに落ち込んだし、家族の前ではさすがに泣きませんでしたが、夜、ふとんの中で何回か泣きましたね!恥ずかしながら・・

ですが、これでは終われません。もう一回チャンスはある、住宅ローンの借り換えに挑戦しようと決意しました。

ただし、2回目と同じ事をしていては結果は同じだろうと思い、金融業の仕事をしていた時の事を思い出し、融資する上での確認事項等、自分自身でひととおりチェックしながら計画を練ろうと思いやってみることにしました。

3回目の申込みの前までに、整理・確認等を行なった事を、ひとまず流れを書きだします。
(※内容については、今後、別途 説明していきますので、ここでは流し読みしてください)

まず、クレジットカードですが、4枚ほど持っていましたので、1枚だけ残して、他のクレジットカードはすべて解約。
また、1枚は必要ですので残しましたが、限度額(ショッピング・キャッシング)を減額し、100万円 → 20万円に変更。(※限度額=利用可能額)

その後に、信用情報照会(個人の経済的信用度を表す情報)にて、自分の信用情報を開示請求し、支払いの延滞が無いか、忘れている解約していないクレジットカードがないかを確認。

住宅ローンの借り換えを申し込む銀行の返済比率を確認。

また、利率・連帯保証人・保証会社(保証額)・団体信用生命保険・返済方法等の情報も合わせて収集し、どこの銀行が一番条件が良いかを検討し申込む先を決める

2回目と同様に、源泉徴収表や給与明細、負債の返済表(住宅ローン・車リース)、妻のパート給与明細等、いつでも提出できるようにコピーをとっておく。

上記の事柄を踏まえた上で、最後のチャレンジ、住宅ローンの借り換えに挑戦しました。

今までの銀行・信用金庫では借り換えができませんでしたので、最後の砦、労働金庫(通称:ろうきん)を選択。
当時、連帯保証人なし、且つ、保証会社の保証料もなし、繰上返済時の手数料も0円(なし)、団体信用生命保険料 負担なし など、条件が一番良かったような気がします。

万全の体制で平成25年5月の末に、ろうきんに申込みに行き、担当者の方と打ち合わせをしました。

現在の借入額、毎月の返済額、私の収入状況、住宅ローン以外の毎月の返済額、借り換え予定額の返済シュミレーション等から、返済比率内かどうかを計算したところ、約31%ぐらいになり、ろうきんの返済比率の30%を超えてしまい万事休す!  担当者の方も無理かな というような雰囲気になる。
(↑↑この収支状況と返済比率、借り入れ可能額の表を作成。いくらやねんシートの原型)

とりあえず、持ってきた資料をひととおり担当者に見せ、以前金融業に勤めていたこと、信用照会を自分で用意してきたことに、関心を示して頂き結構な時間 話しをしました。

銀行は情より数字で見ていく傾向があるため返済率も越えているし、やはり無理だなと思い、広げた書類を片付け帰る準備をし始めた時に、担当者から、

『ちょっと待ってください。仮審査をしてみましょう』

との一声がかかり、仮審査をすることに。

1週間ほどで仮審査がとおり、何事もなかったようにすんなり本審査も無事に通りました。苦労が報われた瞬間です。

その後は、借り換えの融資実行日を決め、前 住宅ローンの解約手続きに奔走すること約1ヵ月、11年目に金利が上がる3ヶ月前平成25年8月に、ようやく住宅ローンの借り換えができました。

今回のメリットとしては、毎月の返済額と、ボーナス月の返済額が少し減額できたこと。団体信用生命保険の保険料がろうきん負担のため、別途支払いが無くなったこと。借入の総利息が少し減ったこと。

デメリットは、住宅ローンの借り換えに関する手数料・諸経費は結局、全額(約18万円)借入したため、借入元金が少し増えたこと。

住宅ローンの借り換えに思い立ち、約4年ほどの歳月をかけ借り換えに成功しました。年収380万円で借り換えができたのも偶然かもしれません。

ただし、諦める前に、やるべき事をやってそれでも出来ない場合は仕方がありません。

私の場合は金融経験があったので、なにをどうすれば良いのかを曲りなりにも知っていたので、最終的にやるべき事ができたのかもしれません。

ですが、皆様もこのページに来て頂き、つたない文章を最後まで読んで頂いた方は、きっとやるべき事が見つかると思います。やはり何でもそうですが、まず諦めない事です。

この後の項目で、重要ポイント等を説明していきますので最後までお読み頂ければと思います。

- 管理人 -

続く ⇒ 【-追記- 借り換え成功時の状況

 ⇒ 無料!『いくらやねんシート 』住宅ローン資料 のページへ

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